こんにちは~!
こまつなガレージ。のにんにんです!
(@ninnin19780630)
今回も格安SIMの話題をお届けしようと思います!
それは「LINEモバイル」です。
少しでも皆さんのお役に立てれば良いかと思い調べてみましたので、検討材料にしていただければ幸いです!
格安SIM「LINEモバイル」ってなに?

LINEモバイルはLINEの提供しているモバイル通信サービスです。料金体系やサービス内容などがユニークで、おすすめの格安SIM業者の1つです。
どんな人にLINEモバイルはおすすめ?

LINEモバイルをおすすめできるのは、
- SNSを頻繁に使う
- クレジットカードを持っていない
- なるべく料金を抑えたい
- 料金プランは単純明快なものがいい
という人です。これらに当てはまる場合、LINEモバイルはあなたにとってかなり使い勝手のいい業者といえます。
LINEモバイルのメリットは?

LINEモバイルのメリットは
- SNSカウントフリーのプランがある
- 料金が安い
- LINEとの連携が便利
- 電波がつながりやすい
- ポイント還元がある
- テザリングができる
- 公衆無線LANが使える
- クレジットカード以外でも支払える
- フィルタリングができる
の9つがあります。
まず、SNSカウントフリーのプランがあるということです。
SNSカウントフリーとは、SNSで利用したデータ量が契約している分にカウントされないということです。例えば、3GBのデータを契約しているとして、YouTubeを1GB、LINEを1GB、インターネットブラウザを1GB消費したとします。

このとき、普通なら速度制限がかかりますがLINEはSNSカウントフリーに含まれているため、実際はあと1GB余裕ができるということです。ちなみに2019年9月現在、SNSカウントフリー対象のSNSは
●LINE
●Twitter
●Facebook
●Instagram
の4つです。
SNSカウントフリーのプランに入れば一部機能を除いて、これらのデータ消費がカウントされません。
もしこれらのSNSを頻繁に使っているのであれば、LINEモバイルはかなりおすすめです。

次に、料金が安いという点です。LINEモバイルは3GBまでのプランが1,690円です。
仮に2年間契約するとすれば4万円程度で済むのでかなり安いですよね。
ところが、大手キャリアのauは同等のサービスを利用すると1か月4,480円もかかります。2年間で約11万円もかかります。比較するとLINEモバイルが良心的な料金設定だということが分かります。
また、LINEとの連携が便利です。
大手キャリアやMVNOを問わず、データ残量の確認、利用明細などは専用のアプリやホームページに毎回ログインしてチェックしなければなりません。

ところが、LINEモバイルではこれら全てがLINE上で完結します。
わざわざ別のアプリをダウンロードする必要が無いためかなり楽です。LINEモバイルの公式アカウントを友達登録して登録情報を紐づけると、確認できます。
連携機能で便利なのはこれだけでなく、LINEモバイル友達同士でデータ残量のやり取りができます。
他社ではデータのやり取りができたとしても家族に限定されていますが、LINEモバイルは家族以外にもデータをプレゼントできます。

電波が繋がりやすいということもLINEモバイルのメリットです。LINEモバイルdocomo、au、ソフトバンクの3回線を利用可能です。
docomoは問題なくてもソフトバンクの回線は入りにくいといった地域もあるため、自宅や職場で繋がりやすい回線を選びましょう。
どの回線も基本的な性能は同じで、auの回線にデータSIMの提供が無いくらいです。
その他はほとんど同じです。また、LINEモバイルにはポイント還元があります。100円の支払いで1ポイント、1ポイントはおよそ1円の価値なので1%還元です。

このポイントはLINEモバイルの支払いやLINE Payカードのチャージ、LINEスタンプ購入などに使えます。LINEの関連サービスには基本的に使えるため、無駄になることはありません。
他にも、テザリングが使えることは魅力です。通信料の安いMVNOなどでは、スマホをWi-Fiルーター代わりに利用できるテザリング機能が使えない場合があります。
ところが、LINEモバイルはテザリングが無料で使えます。
Wi-Fiルーターを使うほどヘビーには使わないけれども、パソコンやタブレットを時々インターネットに繋げたいという場合にはかなり便利です。

LINEモバイルは公衆無線LANサービスをオプションで付けることができます。月額200円という安さで、全国49,000か所のスポットで利用可能です。カフェや大学、コンビニなどで使えます。街中のカフェでのんびり動画を観たいときなどに利用すると、自分のギガが減らないためお得に使えます。
あと、クレジットカード以外でも決済できるという点です。格安SIMでは基本的にクレジットカードのみの決済がほとんどですが、LINEモバイルはLINE Payでも可能です。

LINE Payは銀行口座や現金などでチャージができるため、クレジットカードがなくてもLINEモバイルを使えるのはかなり大きいです。
最後に、LINEモバイルはフィルタリングができます。フィルタリングサービスは、子どもに有害なサービスをブロックし、インターネット犯罪などから未然に守ることができるサービスです。
犯罪予防以外にも、長時間のスマホ利用を制限して勉強時間の確保、健康面での対策をしたり、検索ワードが通知されたりすることで、危険なことをしようとしていないかを把握できます。
フィルタリングは無料でかけられるため、金額を気にせずに利用できます。
LINEモバイルのデメリットは?

LINEモバイルには
●大容量プランがない
●3G回線が使えない
●回線速度が速くない
●高速と低速の切り替えができない
の4点があります。
まず、LINEモバイルは大容量のプランがありません。最大でも10GBしか高速通信ができないため、自宅にWi-Fi環境が無かったり通勤・通学中に映画やYouTubeを観るといったことをしたりしたい場合、物足りなく感じます。

もし足りない場合は、先述の通り友達にデータをプレゼントしてもらったり、もしくは自身で購入したりするしかないため注意しましょう。
次に、3G回線が使えないという点です。
auの4Gプラチナバンド帯が使える地域であればいいですが、3G回線しか使えない地域では必ず圏外になります。大手キャリアでは多少遅くとも利用はできましたが、LINEモバイルでは全く使えません。LINEモバイルに限らず、他のほとんどの格安SIM業者でも使えません。

また、回線速度はdocomoなどの大手キャリアには及びません。というのも、LINEモバイルはキャリアから回線を借りて使っている状態で、それをさらに利用者に提供するため、どうしても優先度が下がるからです。
お昼や夕方などの混み合う時間帯には大手キャリアユーザーが最優先で、その次にUQモバイルやY!モバイルなどのサブブランドユーザーが入ります。そして余ったものをLINEモバイルなどのMVNOが取り合っている状態です。
混雑時以外はそこまで気にすることはありませんが、混雑時には注意しましょう。

LINEモバイルは高速通信/低速通信の切り替えができません。楽天モバイルやDMMモバイルなど、多くのMVNOでは切り替えられますがLINEモバイルでは不可能です。
低速通信を使うメリットはテータ量の節約ができることにあるのですが、自分から調整できないのは残念です。
まとめ

LINEモバイルは大手キャリアよりもかなり安く使えるため、通信費を大きく下げることができます。膨大なデータを使うことはできませんが、別途ネット回線を準備できれば最小のデータでも十分なので、特に不便を感じることはありません。
同じようなプランでも大手キャリアよりも月に3,000円程度安くなるため、飲み会に1回分多く参加できるくらいの節約ができます。
混雑の時間も1日のうちのたった数時間なので、その時間とずらして利用することでデメリットを打ち消せます。ほぼデメリットがなく、圧倒的に安いのでLINEモバイルはおすすめです。

それでは、今日はこのへんで〜!
以上、にんにんでした!